自分にあった治療法を相談しながら進めてくれる

心療内科ではどんな治療をするのか不安な人も多いのではないでしょうか。しかし、その不安は杞憂に終わることがほとんどです。なぜなら、先生と相談しながら治療方針は自分で決めていいのです。主治医は様々な選択肢を与えてくれます。なので、その中から自分にあった治療法を選ぶことで、治療に対して意欲が出、治療効果も高まります。具体的な治療内容は人それぞれです。薬物治療やカウンセリングは有名ですが、鬱が原因で他の病気を発症した場合にはその治療や、筋力が低下している人にはリハビリも治療の選択肢に含まれます。また、同じ人でも経過によって治療法が変わってくるためその時の自分に合った治療法を主治医と話し合ってみてください。医師と相談しながら価値のある治療をしていきましょう。しかし、症状が酷くなって、医師の判断で強制入院が必要となった場合はあなたの意思は尊重されないので覚えておいてください。

自分にあった薬を相談しながら進めてくれる

治療法とともに、薬も医師と相談しながら決めることができます。たとえば、漢方が苦手、粉薬が苦手という人はいませんか。精神病の薬は年単位で長く飲み続けなくてはいけないことが多々あります。苦手な薬を何年も飲むのは避けたいところですよね。ですので、医師に勇気を持って苦手なことを相談してみてください。すると、その形状の薬は避けてくれ、他の代用の薬を処方してもらえることがあります。また、以前飲んでアレルギー症状が出た、気分が悪くなったなどの薬の情報はしっかりメモをしておき、必ず医師に伝えるようにしましょう。医師はその薬は避けて処方することはもちろん、そのような症状が出やすいなら新しい薬は少ない量から試してみましょうなどと、治療法をあなたにあった方法に変更してくれます。